一度は食べたい!高級ファーストフード by AK

先週、「より早いサービス提供」を目的として、オーダーが決まっていない人が
レジに並ばないよう、マクドナルドのカウンターからメニュー表が消えたことが
話題となりましたが、ファーストフードといえば、とにかく安くて早い、そして
それに追随したクオリティー、といったイメージが一般的ですよね。
しかし最近ではそんなファーストフードたちの間で、「高級品」が続々登場し、
プレミアム・トレンドが広がりを見せているようです。

まずはご存知、昨年12月に日本再上陸し、8月には六本木に2号店を
オープンしたアメリカのハンバーガーチェーン、ウェンディーズ
再上陸時中でも話題となったのが、日本限定シリーズ「ジャパン プレミアム」。
「フォアグラ・ロッシーニ」はその名のとおりフォアグラのはいったハンバーガー。
なんと1個1280円という、ファーストフード店ではありえないお値段!

他にも同価格で「ロブスター・サーフ&ターフ」「キャビア&ロブスター」などを
展開しているほか、イベリコ豚のベーコンを使ったバーガー(980円)なども販売。
マクドナルドなどに比べると価格帯自体高いウェンディーズですが、高級食材を使った
「高級バーガーライン」が通常メニューとして並んでいるのには驚きです。
ジャンクと高級をかけあわせた新しいプレミアムファーストフード。一体どれくらい
人気なのでしょうか…?SNSを賑わせる話題としてはありかもしれません。

そしてさらに破格の高価格なのが、なんと1万円の超高級バーガー!
三重県鳥羽市のリゾートホテル「鳥羽国際ホテル」で味わえるのが、ご当地メニュー
の1つ、「M.O.L.F Premium-Burger(モルフプレミアムバーガー)」。

名前の由来ともなった松坂牛ハンバーグ、アワビステーキ、伊勢海老ボイル、
フォアグラポワレといった高級食材をふんだんに使用し、玉城産黒米の粉を使用した
バンズのほか、4〜5種類のパンに合わせて食べるなんとも贅沢なバーガー。
これでもかっ!と並ぶ高級食材にゴージャス感は満点!
アンチョビバターソースやアワビのキモソースなど、付け合せのソースもオシャレ。
シェフが目の前で食材をさばき、バーガーを作ってくれるというのもまた贅沢です。
3〜4人でシェアできるとのことで、「オトナ」女子会なんかにもいいかも?!

ところ変わってアメリカ・ニューヨーク州では世界一高級なハンバーガーが!
「666 Burger」と呼ばれる移動トラックで販売されている「Douche Burger」は、
なんとその名のとおり、お値段666ドル(約52000円)!

神戸牛入りのフォアグラ、シャンパン蒸しグリュイエールチーズ、ロブスター、
トリュフ、キャビアコピ・ルアク・コーヒー豆使用のBBQソース…と、とにかく
高級食材がてんこ盛り! 鼻血が出そうな気もしますが、はたして美味しいんでしょうか…。
さすがアメリカ!という感じですが、さらに華の都・ラスベガスでは、ドンペリ
高級ワイン付きで40万円するものもあるとか!ここまで来るともう世界が違います!

日本でも岐阜の「飛騨牛バーガーや、静岡の「三ヶ日バーガー」など、ブランド牛を
使ったご当地バーガーも続々登場。さらに日本食ファーストフードチェーンのすき家でも
「こだわり丼」として680円の牛トロ丼を発売し、280円の牛丼並盛りに比べたら400円もの差!
すき家ファンの間で話題に。ウェンディーズもそうですが、ファーストフードチェーンでも、
「高級食」を展開するところが増えているようです。毎日ではなくても、「ちょっとしたご褒美」
ニーズはありそうです。
高級ファーストフード、みなさんも一度食べてみてはいかがでしょうか?