小さなきっかけで大きな変化を「ソーシャルコミュニティ」 by KK

以前こちらのブログで「デキる人たちの朝活」をご紹介しましたが、朝活と言えば
朝を有効に使いたいOLやサラリーマンに大人気の丸の内朝大学。
丸の内朝大学では、様々なジャンルについて学ぶことができるのですが、
学生たちの活動はただ学ぶだけにとどまらず、
授業の中から生まれたプロジェクトを卒業後も継続活動する人が多いよう。
今日はそんな丸の内朝大学「環境ソーシャルプロデューサークラス」から生まれた、
ビジネスパーソンにぜひおすすめのソーシャルコミュニティをピックアップ!

まずは運動不足で体のアチコチに違和感を感じているビジネスパーソン
ぜひトライしてみてほしいこちら。
JMA(全日本街中アスレチック協会)では、「日常の中で気軽にできることで健康になろう」という
コンセプトのもと、街ををアスレチック場にしてしまおうと提案!
いつもの通勤ルートも、ちょっと見方を変えると、道路や段差がアスレチック空間に早変わり。

メンバーたちは、実際に街中のアスレチックポイントを探し、まずは自らでトライ。
街の中のアスレチックポイントを記入したマップを作ったり、
アスレチックポイントの普及・認定活動を行ったりしているのだそう。
わざわざお金を払ってジムに通わずとも、毎日の通勤がエクササイズに!
みんなは知らない、自分だけの通勤ルートでのお楽しみができそうです。


お次はビジネスパーソンたちに新しいコミュニケーションツールを提案する「東京シャボン玉倶楽部」。
スモーカーたちが仕事の合間に集まる喫煙室や喫煙スタンド。
スモーカー同士の不思議な連帯感から生まれる「タバコミュニケーション」は
ビジネスにとても有用だと言われますが、タバコを吸わない人にとっては入りたくても入れない空間。
コミュニケーションの場のためにわざわざ健康を害するのは考えもの。
そこで東京シャボン玉倶楽部は、これからの「新しい一服」として、
タバコの代わりに、「シャボン玉」のあるライフスタイルを提案。

街中で大人たちがシャボン玉を気軽に楽しめるようにと、
喫煙所ならぬ「シャボステーション」の普及活動を進めていて、
屋外喫煙所やレストランテラス、野外イベント会場などにシャボン玉スタンドを設置。
シャボン玉スタンドにはシャボスティック、シャボン液などが置かれています。
仕事帰りにふらっと街中のシャボン玉スタンドに立ち寄り、シャボン玉をふく。
そんな風にして出会った人となら、思わず自然に笑顔がこぼれて会話が始まりそうです!

最後にご紹介するのは、ちょっと仕事で疲れたときや自信を失ったときにぜひ参加してみたい
ホメッピー(ホメ+ハッピー)隊が行う「ホメプロジェクト」。
誰かに褒められてうれしくない人はいない。
褒められると人は自然とうれしくなる、ハッピーになる、その心理効果に注目し、
お互いをホメてホメてホメ倒し、みんなで仲良く元気になろうというなんともステキなプロジェクト。

レストランでお客さん同士が褒め合うイベント「ホメッピーアワー」や、
ふだん照れくさくて面と向かってほめられない、という人のための「ホメ川柳」をウェブで募集など、
いろいろなカタチでホメ活動に参加できます。
メンバーはこの活動を始めてから無意識のうちに人の良いところを探すようになり、
知らず知らずのうちに互いを褒め合う習慣ができたのだとか。
そうするうちに、愚痴が少なり、気持ちに前向きな変化が現れたのだとか!
こうしたコミュニティだけでなく、家族の間や職場でも実践できそうなステキな取り組みです!

ちょっとした気付きをきっかけに、いつもの街や生活が楽しくなる提案をソーシャルコミュニティ。
いつもの生活にちょっとした変化が欲しいな、新しいつながりが欲しいなと感じたときに
参加してみてはいかがでしょうか?
きっと自分の中で何かが変わること間違いなし!