死後もオシャレに?! 変化するお墓まわり by AK

先週はお盆でしたが、帰省して久々のお墓参りに行った人も多いのでは
ないでしょうか?お墓について普段考える機会はあまりありませんが、
今回はここ数年のお墓まわりのトレンドに注目。
お墓に対してのイメージはあまり良いものではありませんでしたが、
どうやら最近のお墓はかなりオシャレになってきているようです。

墓石と言えば、伝統的な縦長型が一般的ですよね。
そんな中最近注目されているのが、デザイン墓石。

特に横長で洋風な「オルガン型墓石」が人気で、
なんと関東圏内の墓石の半数以上がオルガン型なんだそう。
デザインや装飾がしやすいのも、オブジェや個性あふれる装飾を
入れる人も増えている理由の一つだとか。
中には「平和」や「愛」「夢」といったメッセージを入れる人も。

霊園などでかなり目立ちそうですが、こういった個性的なお墓は、
特に女性に人気。
「夫婦で同じお墓に入る」という意識も薄れてきている様で、
生前に自分だけのための「マイ墓」を建てる人もいるんだとか!
ある意味空気を読まない「個性」や「こだわり」はお墓にまで
広がってきているんですね!
さらには1人だけでなく、友人同士や兄弟同士など、これまでにはなかった
組み合わせでお墓を共有することも珍しくなくなってきているのだそう。
シェアブームまでお墓まで来ているのでしょうか?!

そしてお墓参りには欠かせない「お供え花」にも進化が。
強い日差しや雨など、短時間で無残な姿になってしまう献花。
造花は嫌だし、いつまでも生花のようなみずみずしい
花をお供えできれば…といった思いから開発されたのが、
今月上旬より発売されたプリザーブドフラワー

生花から作った現在特許申請中のこのドライフラワー
直射日光や水分にも耐えることができるそうで、
使用期限は3カ月〜半年間。屋外なのにかなり長い!
これならお墓まわりも長期間華やかになりそう。

このように最近ではお墓まわりもかなり変わってきている模様。
枯れた花に暗い雰囲気…小さい頃は怖くて大嫌いなお墓でしたが、
華やかに飾られてたデザイン豊かなお墓なら、お墓参りも楽しくなりそうですね!
参考記事