黒がイン!トレンドカラーの侵略  by AK

今年の秋冬トレンドカラーといえば…?
雑誌などでもよく目にするレザースカートにアクセサリー、キャスケットなど、
ファッション業界では「黒」が特に注目されていますよね。

そんなブラック・トレンドですが、ファッションだけにはとどまらず、最近では飲食にも
広がりを見せている模様。今回は個人的に衝撃を受けたブラックなものたちをご紹介。

まずは関越自動車道上の嵐山(らんざん)パーキングエリアに登場した、
なんと真っ黒なソフトクリーム!

「ドライバーの眠気覚ましに」と考案されたこのソフト。
濃縮エスプレッソの苦味でかなり大人の味なんだとか。味もすごそうですが、
見た目もかなり衝撃的。ソフトクリームというと、通常であれば濃厚なミルクを使用した
真っ白なものをイメージしますが、トレンドに則って?そんなソフトクリームをブラックに
してしまったというのが斬新。同PAでは他にも黒いドーナツやかりんとう饅頭など、
「ブラックシリーズ」グルメを展開中。中にはミネラル豊富な食用の竹炭パウダーを使用した
「ブラックカレー」なるものも!

見た目からは味の想像がつきませんが、味もスパイシーでおいしいのだとか。
(ちなみにガッツリ食べたい人には「ブラックカツカレー」もあるようです。)
「異常な色」の食べ物をシリーズ展開することで、物珍しさに話題を呼ぶ
ユニークな試み。衝撃の黒さにツイートしたくなりそうですね。

そして車で出かけなくても身近で体験できるブラック・フードも。
バーガーキングが9月末から期間限定で展開しているのが、
黒バーガー(Premium KURO Burger)」。


一聞、パテが真っ黒なのかと思いきや、黒いのは竹炭のたっぷり入ったバンズ。
イカ墨入りの「黒味ケチャップ」も使用されており、まろやかなコクがあるんだとか。
妥協していない黒さがなんともたのもしい?バーガーです!

そしてそんな食べ物に欠かせないのがドリンク。
キリンの「一番搾りスタウト」や、サントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」の限定黒ビールなど、
缶ビールで「黒」がちょっとしたトレンドとなっていますが、ノンアルコールドリンクでも
アルコールフリーの黒ビール、健康志向な人の間で人気の黒酢など、黒いものが
注目を浴びています。
そんな中登場した衝撃のドリンクが、トンボ飲料から発売された「富山ブラックサイダー」。
スープが黒い「富山ブラック」という富山県のご当地ラーメンにインスパイアされたもので、
なんとお味はラーメンを思わせる醤油風味とコショウの辛みが利いたソーダなんだとか!
カレー味のラムネなどは見たことがありますが、ラーメン味、とても想像ができません…。

飲食業界まで広がりを見せている黒トレンド。
「食べ物×黒」という、言葉通り「異色の」ものを生みだし話題にするというアイディアが
面白いですね。竹炭など体によさそうなところは、案外高齢者にウケるかも!?
個人的には、真っ黒な雪見大福なんかが見てみたいなと思います。