世界へはばたくハローキティ by KK

子供のころ、女の子は誰しも一つはキティちゃんグッズを持っていたはず。
子供に大人気のキャラクター、ハローキティは、大人の間でもブームとなり、
90年代にはキティラーなる言葉も生まれました。
日本で生まれたキティちゃんは、今や世界中で老若男女に愛される超セレブキャラへと変身!
今日は世界のいろいろなところで活躍する?キティちゃんを紹介。

韓国の弘大には、「ハローキティカフェ」が2009年にオープン。
店内はピンク一色、とにかくキティちゃんづくし。

もちろんメニューもキティちゃんだらけ。

キティちゃん+ピンクという女の子にとって最強コンビのこのカフェ、
開店当時は大人気で常に満席状態だったということです。

さらにびっくりなキティものに、台湾の「ハローキティ産科病院」があります。
この「皓生(Hau Sheng)醫院」は、日本のハローキティ社と契約し、
2年間世界で唯一のハローキティ病院になる権利を獲得したのだとか。

妊婦さんのベッドや壁紙、看護婦さんの勤務服まで、すべてがキティちゃん。
台湾の出産率は世界最低で、妊婦たちがより優れた医療サービスを求めるのだそう。
それに応えるように登場したこの産科ですが、キティちゃんの効果は抜群、
病院の知名度は飛躍的にあがったそうです。
キティちゃんがあれば優れた医療サービスなのか、というところは?ですが・・・。。

キティちゃんと言えばピンク、が鉄板ですが、
海外では型破りのキティちゃんもたくさん登場しています。
こちらはニュージーランドの広告代理店でアートディレクターとして
働いているJoseph Seniorさんの作品。

Daft Punkキティ最高!
この方、なんでもかんでもハローキティにしちゃうと、海外で話題なのだとか。

さらには人体模型風のキティも登場。
ニューヨーク在住のアーティスト、Jason Freenyさんが作ったもの。

これ、決して子どもたちを怖がらせるためではなく、本人は、
生き物の“中を見てみてみたい”というのは人間の本能だと語っているそう。
にしても、胎児キティは若干目を背けたくなる感じですね。

様々な形で世界中の人々を魅了し続けるキティちゃん。
次なるキティ旋風はどんな形で巻き起こるのでしょうか!?