震災から一年。きちんと備えて自分の身は自分で守る by KK

東日本大震災から、一年。
いざという時のためにきちんを日頃から備えをと、
防災セットの用意を再度考える方も多いのではないでしょうか。

防災セットといってもいろいろあって、どれが自分に合っているか選ぶのが大変ですよね。
今回は、様々なニーズに合わせた特徴的なものをいくつかご紹介します。

まずは無印良品の「防災セット」。
シンプルなデザインで、見える所に保管できるので、必要なときに探さずともすぐに持ち出せます。
圧縮タオルや布テープなど、アイテムのセレクトには実際の被災経験者の意見を参考にしているとか。
防災案内冊子も入っていて、ここにも被災経験者の声が反映されているそうです。
必要最低限のものだけを詰めて、あえて「隙間」を残した作りにしているそう。
隙間を使って自分にとって大切なものも詰められる、自分だけの防災セットを作ることができます。

こちらは東急ハンズの緊急避難セットver.5。
阪神・淡路大震災で被災した三宮店の全従業員のアンケートを元に作ったver.1から、
改良を続けているのだそうです。
内容はバケツやブルーシートなど少し重めの装備。
2次災害発生時も想定した内容になっているのだそうです。
自宅に1つ備えておくと安心ですね。

こちらは、コクヨの帰宅支援セット。
伝言を残すためのラベルや、靴擦れ防止用シートなど、
長距離を徒歩で移動することを想定してのアイテムがそろっています。
オフィスなど出先にひとつ置いておきたいですね。

備えは欲しいけど、いざという時重くて運べなかったら意味がない!という女性にはコチラ。
女性に最適な重量で、しかも汗ふきシートや生理用ナプキンなど、女性の必需品もきちんと装備。
これ1つで、2日間分の水と食料も確保できます。

また、今回の震災時には、ペットを避難所に連れていけない、
ペット用食料が不足など、ペットの被災に関する問題もたくさん見られました。
ペットも大事な家族の一員、飼っていらっしゃる方は、ペット用防災対策もきちんとしておきたいもの。

これは小型犬用なので、例えば私の実家の犬は頭を突っ込んで終了、
という感じになりそうですが・・・
大型犬にはちょっと簡易的なようにも見えますが、こんなものもあるようです。

いろいろな防災セットを見てきましたが、
自宅用、出先用、女性用、ペット用・・など、ニーズに合わせて細かく内容が違っています。
ぜひ皆さんも、この機会にご自分のニーズに合うものを見つけて備えておきましょう!